趣味のジオラマで戦車を作る場合、戦車自体は一般的なプラモデルなどになります。 背後の情景によっては、いろいろな塗装が必要となります。 購入した戦車が砂漠仕様で、実際のジオラマ背景で森にしたい場合にはグリーン系の迷彩が必要になります。 自分の求める背景に合った塗装が必要になります。 バック背景も、購入したものを使う場合が良い場合もありますし、自作した方がリアリティが上がることもあります。
ジオラマの地面が砂の場合には、実際の砂をスプレー接着剤で固定した方がいいですし、泥の轍を作る場合には粘土の上にキャタピラ跡を付けた後に、茶色い塗装をすると非常に良く仕上がります。 色の塗装でも、単色使いは避けた方が良いです。

自然環境は、単色の場合は少なく色々な色が複雑に合わさったようになっています。その複雑な色を如何に出すかがポイントです。また、綺麗に整然と並んだ木々も不自然になるため、いかにランダムに並べて作るかがポイントです。 ジオラマの作り方で悩むのが、どういったストーリー性を持たせるかが最も重要です。
ある一場面を想定するわけですが、戦闘中なのか・移動中なのか・戦闘後の一場面なのか、ストーリーがドラマチックであるほどリアリティが増してきます。